チャペルについてよく知っておこう

チャペルというのは、一般的にはクリスチャンたちが礼拝する場所です。しかし、ホテルや学校などのように教会とは異なる団体が所有している礼拝堂のことをチャペルと呼びます。日本では、礼拝をする場所というよりも結婚式をする場所として馴染み深いかもしれません。日本では神前挙式や人前挙式、キリスト教挙式など様々な形式で結婚式を挙げる人が多く、その中でキリスト教挙式の際にはこういった施設が利用されます。

結婚式用のチャペルは30人~50人ほどが収容できる場合が多く、本来の教会などよりは小さい場合がほとんどです。しかし、ロケーションなどが良く、海が見えたり青空や自然が臨めるなどリゾート感が味わえるところも多いです。また、ガラス張りであったり、純潔の象徴である白い床や壁といった作りになっているところもあります。デザインなどはその施設や地域によって異なることが多いので、利用する際には一度訪れてみるのも良いでしょう。

ホテルなどのチャペルでの結婚式は、キリスト教の信者である必要はなく、誰でも挙式をすることが可能です。しかし、キリスト教式の結婚式を行なう際にはカトリックやプロテスタントといった宗派の違いもあるので、注意が必要です。特に、プロテスタント式の場合は信者である必要はないですが、カトリック式の場合は両者もしくはどちらか片方が信者である必要があります。また、式の前にはある程度のレクチャーなどを受けることが必須な場合もあるので、注意しましょう。

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