挙式スタイルは多様化しても厳かな気持ちで

一般的に行われている挙式のスタイルはキリスト教式、神前式そして人前式と仏前式の4つになります。挙式のスタイルは宗教にも関わる問題なので、2人だけで決めずに両親にも相談したうえで決定していくものです。ほかに海外の教会や古城、リゾート地での挙式も人気を集めています。キリスト教式はキリスト教の精神に基づき、教会やチャペルで神に愛を誓うスタイルで一般的には新婦はウエディングドレス、新郎は新婦の服装に合わせてモーニングやテールコートを着用し、挙式のみの費用は5万円から20万円程度です。

神前式は神道に基づき神社や式場の神殿で先祖の神に結婚を誓うスタイルで一般的に新婦は白無垢や紋付羽織袴を着用するものですが、ともに洋装スタイルでも問題はなく、費用は3万円から10万円程度になっています。仏前式は仏教に基づき、お寺で仏様や先祖に結婚を誓うスタイルです。衣装は神前式と同様に和装スタイルになりますが、僧侶や熱心な信者以外でおこなう人は少なくなっています。人前式は別名シビルウエディングともいい、宗教にこだわらずに参列してくれた親族や友人など第三者を証人に結婚を誓うスタイルで会場や衣装は特に決まりはないものです。

この人前式以外の挙式スタイルはどれも、本来信者のための儀式であるため、厳かな気持ちでのぞみたい者ですが、人前式でも結婚という人生の節目をみんなの前で誓うというものなので、神の前と同様に進撃な気持ちを忘れないことが大事になります。

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